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ベッドをかさ上げする方法はある?収納スペースを増やす際の注意点を解説!

ベッドの下をもっと有効活用したいと考えたことはありませんか?ベッドをかさ上げする方法を知るだけで、お部屋の収納力が一気にアップします。

今回はベッドをかさ上げする方法と、収納スペースを増やす際の注意点をまとめました。家具を買い替えずに理想の空間を作る工夫を紹介します。一人暮らしの狭い部屋でもスッキリ暮らしたい方は、ぜひ読み進めてみてください。お掃除の悩みも解決できるかもしれません。

ベッドをかさ上げする方法はある?

今のベッドを高くするには、いくつかのやり方があります。専用のパーツを使えば、誰でも簡単に高さを変えられます。まずは具体的にどのような道具を使って作業を進めるのか、主な方法を3つに分けて解説します。自分に合ったスタイルを選んでみましょう。

1. 市販のベッド専用の継ぎ脚を使う

もっとも一般的なのが「ベッドライザー」と呼ばれる専用の継ぎ脚です。ベッドの脚の下に置くだけで、簡単に4cmから15cmほどの高さを出せます。

プラスチック製やカーボン製の頑丈な商品が多く販売されています。Upingなどのメーカー品は安定感があり、滑り止めも付いているため安心です。

2. ベッドフレームの脚パーツを交換する

ベッドの脚がネジ式で外れるタイプなら、脚そのものを交換できます。長い脚に付け替えることで、見た目を損なわずに高さを変えられます。

M8サイズなどの共通規格のネジが使われていることが多いです。ホームセンターやネット通販で、好みの長さの交換用脚を探してみてください。

3. 高さを調整できる継ぎ脚スタッキング機能の活用

継ぎ脚の中には、重ねて使えるスタッキングタイプがあります。1段で5cm、2段重ねて10cmといったように、細かく調整できるのが魅力です。

収納したいボックスのサイズに合わせて、後から高さを変えられます。ただし重ねすぎると不安定になるため、製品の制限を守ることが大切です。

収納スペースを増やすために必要な高さの目安

ベッド下に何を置きたいかによって、必要な高さは変わります。あらかじめ測っておかないと、ケースが入らないという失敗が起きてしまいます。目的別の高さの目安を一覧表にまとめました。

収納したいもの必要な高さの目安ポイント
ロボット掃除機10cmから12cm本体の厚みに余裕を持たせる
薄型衣装ケース15cmから20cm夏服や小物の収納に最適
布団・厚手衣類25cm以上圧縮袋を使わない場合に推奨

1. 衣装ケースを入れるなら15cmから20cm

一般的なプラスチック製の衣装ケースは、高さ18cm前後のものが多いです。これらを収納するなら、ベッド下には20cm程度の隙間が必要になります。

20cmあれば、無印良品やアイリスオーヤマの標準的なケースが収まります。予備のシーツや季節ものの衣類を隠すのにちょうど良い高さです。

2. 布団や厚手の季節モノを置くなら25cm以上

冬用の分厚い掛け布団や毛布を置くなら、25cm以上の高さが理想です。厚みのあるものは、少し余裕がないと出し入れが大変になります。

かさばるダウンジャケットなどをボックスに入れて保管する際も便利です。大きなスペースが作れるため、クローゼット代わりとして活躍します。

3. ベッド下収納ケースおすすめ高さと容量の関係

高さが出るほど収納力は上がりますが、圧迫感も増してしまいます。15cm程度の高さは、部屋の広さを保ちつつ収納を増やせるバランスの良い数値です。

キャスター付きのケースを選ぶなら、その厚みも計算に入れてください。ケースの底から蓋までのサイズに2cmほど足した高さを確保しましょう。

ロボット掃除機が通れる高さにする方法

ロボット掃除機を使っているなら、ベッドの下も自動で綺麗にしたいですよね。掃除機がスムーズに動ける高さを確保するコツを解説します。

1. ルンバが通れる10cm以上の隙間を作る

ルンバなどの主要なロボット掃除機は、本体の厚みが9cm前後あります。ギリギリの高さだと、途中で引っかかって止まってしまうかもしれません。

そのため、最低でも10cm、余裕を持つなら12cmの高さを推奨します。これだけの隙間があれば、センサーが反応して奥まで掃除してくれます。

2. センサーの誤作動を防ぐ脚の配置

ベッドの脚が多すぎたり、複雑な形をしていたりすると掃除機が迷ってしまいます。継ぎ脚を置く際は、掃除機の通り道を遮らないように配置しましょう。

特に部屋の隅にある脚の周りは、ゴミが溜まりやすい場所です。掃除機が旋回できるスペースがあるか、事前に確認しておくと安心です。

3. 掃除の邪魔にならないコード類のまとめ方

ベッド付近にはスマホの充電器や照明のコードが散らかりがちです。これらが床に垂れていると、掃除機が巻き込んで故障の原因になります。

コード類はフックを使ってベッドフレームに固定しましょう。床から浮かせることで、かさ上げしたメリットを最大限に活かせます。

ベッドを高くするメリットとは?

ベッドを高くすることは、単に収納が増えるだけではありません。生活の質を上げる意外なメリットがいくつかあります。毎日の暮らしがどのように変わるのか見ていきましょう。

1. デッドスペースを有効活用できる

お部屋の中で大きな面積を占めるベッドの下は、最大のデッドスペースです。ここを収納に変えるだけで、部屋に出ていた荷物がスッキリ片付きます。

床が見える面積が増えるので、視覚的にも部屋が広く感じられます。収納家具を買い足す必要がなくなり、節約にもつながるのが嬉しいポイントです。

2. 通気性が良くなりマットレスの湿気を逃がせる

ベッドを床から離すと、空気の通り道が確保されます。人間は寝ている間にコップ1杯の汗をかくため、湿気対策は非常に重要です。

風通しが良くなれば、カビやダニの発生を抑えることができます。マットレスを長持ちさせるためにも、適切な高さは効果的です。

3. 腰や膝への負担を減らして立ち上がりが楽になる

ベッドが低すぎると、起き上がる時に足腰に大きな力がかかります。高さを少し上げるだけで、腰を下ろしたり立ったりする動作がスムーズになります。

膝に不安がある方や、ご年配の方には特におすすめの工夫です。椅子に座るような感覚でベッドに腰掛けられるようになり、朝の動作が楽になります。

継ぎ脚を選ぶ際のチェックポイント

継ぎ脚なら何でも良いわけではありません。間違ったものを選ぶと、ベッドが壊れたり床が傷ついたりします。購入前に必ず確認すべき3つのポイントをまとめました。

1. ベッド脚の形に合う受け皿のサイズ

ベッドの脚には、丸型や角型などさまざまな形があります。継ぎ脚の受け皿部分に、自分のベッドの脚がしっかり収まるか測定してください。

サイズが合っていないと、寝返りを打った時に脚が外れて危険です。L字型の脚やキャスター付きの場合は、専用の形状を選びましょう。

2. 自分と家族の体重に耐えられる耐荷重

耐荷重は、継ぎ脚選びでもっとも大切な項目です。「ベッド本体+マットレス+寝る人の体重」の合計を支える必要があります。

多くの製品は4個セットで300kgから500kg程度の耐荷重があります。二人で寝る場合や重いマットレスを使う場合は、余裕のあるスペックを選んでください。

3. 地震や寝返りでもズレにくい滑り止め加工

ベッドは意外と動く家具です。継ぎ脚の底面にゴムなどの滑り止めが付いているかを確認しましょう。

滑り止めがないと、床を傷つけるだけでなく、地震の際にベッドが大きく移動してしまいます。安定性を高めるために、グリップ力の強い素材が理想です。

収納スペースを増やす際の注意点

収納を増やすときには、詰め込みすぎないことが成功の秘訣です。せっかく作ったスペースが原因でトラブルが起きないよう、以下の点に注意しましょう。

1. 詰め込みすぎによる空気の停滞とカビの発生

隙間なく荷物を詰め込むと、空気の流れが止まってしまいます。特にお部屋の隅は湿気が溜まりやすく、カビが生える絶好の場所です。

荷物の間には少しずつ隙間を空けるようにしてください。床に直接置かず、すのこや脚付きのケースを使うとさらに安心です。

2. 物を取り出す際の作業スペースの確保

ベッドの下に奥深くまで荷物を入れると、取り出すのが面倒になります。いざ使う時に苦労しないよう、引き出すためのスペースを考えて配置しましょう。

頻繁に使うものは手前に、季節ものは奥に置くのが鉄則です。左右どちらからでも取り出せる配置にすると、整理整頓がとても楽になります。

3. ベッドスカートによる見た目の整理とホコリ対策

収納した箱が見えると、生活感が出てしまいます。そんな時はベッドスカートを被せると、ホテルのようなスッキリした見た目になります。

布で覆うことで、中にホコリが入りにくくなる効果もあります。お部屋のインテリアに合わせて、好きな色やデザインを選んでみてください。

賃貸物件でベッドをかさ上げする際のリスク

賃貸マンションやアパートにお住まいの場合は、退去時のことも考える必要があります。床を傷つけてしまうと、修繕費用が発生する恐れがあるからです。

1. 重量が集中して床面が凹む可能性

ベッドをかさ上げすると、小さな面積に大きな重さがかかります。特に柔らかいフローリングやクッションフロアは、脚の跡が残りやすいです。

長期間同じ場所に置いておくと、クッキリと凹んでしまうことがあります。これを防ぐには、重さを分散させる工夫が必要です。

2. ベッド かさ上げ 賃貸 床 凹み 防止用マットの設置

床を守るために、継ぎ脚の下に保護マットを敷きましょう。厚手のゴムマットや、硬いフェルト素材のシートが効果的です。

10cm角程度の小さなマットを挟むだけで、凹みのリスクを大幅に減らせます。ホームセンターなどで安価に購入できるため、設置時に必ず用意してください。

3. 騒音や振動が下の階に伝わりやすくなる現象

ベッドが高くなると、寝返りによる振動が床に伝わりやすくなることがあります。特に金属製の継ぎ脚は、音が響きやすい傾向にあります。

防振効果のあるゴム製の継ぎ脚を選ぶと、音のトラブルを防げます。夜間にベッドの上で動くことが多い方は、素材選びにも注目してみましょう。

安全性を守るための設置のルール

かさ上げ作業は、安全第一で行いましょう。間違った設置は家具の破損だけでなく、大きな怪我につながる危険性があります。

1. ベッド全体の重心を考えた高さ制限

高くすればするほど収納力は上がりますが、重心が高くなって不安定になります。家庭で行うかさ上げは、20cm以内にとどめるのが無難です。

極端に高くすると、座った時にベッドが揺れやすくなります。地震の際にも倒れやすくなるため、必要最小限の高さに調整してください。

2. 設置後のネジの緩みやガタつきの再点検

設置が終わった直後は、必ずベッドを軽く揺らして安定感を確認してください。ネジ式の脚を交換した場合は、しっかりと締まっているかチェックします。

1週間ほど使った後に、もう一度ネジを締め直すとさらに安全です。使っているうちに馴染んで緩むことがあるので、定期的な確認を忘れずに。

3. レンガや木材を代用することの危険性

家にあるレンガや雑誌、木材などを積み上げて代用するのは絶対にやめましょう。これらは滑りやすく、重さに耐えきれずに割れる可能性があります。

寝ている間にベッドが崩れると、床も壁も大きく傷つけてしまいます。必ずベッドの荷重を支えるために作られた、専用の商品を使ってください。

100均グッズで代用する際のリスクとは?

安く済ませたい気持ちから100均の商品を探す方も多いでしょう。しかし、ベッドのような重量物には向かないケースがほとんどです。

1. ベッド 継ぎ脚 ダイソー 強度と耐荷重の限界

100均で売られている継ぎ脚は、主にこたつやテーブル用です。これらはベッドほどの重さを支えるようには設計されていません。

ベッドの重さに加えて人の体重がかかると、強度が足りずにひび割れることがあります。壊れた拍子にベッドが傾くのは非常に危険です。

2. 衝撃に弱くプラスチックが破損する恐れ

安価なプラスチック製品は、急な衝撃に弱いという特徴があります。ベッドに勢いよく腰掛けたときの衝撃で、一気に砕けてしまうかもしれません。

一度割れてしまうと修復は不可能です。大切な家具や自分自身の安全を守るためにも、100円ショップの代用品は避けるべきです。

3. ズレやすく怪我の原因になる不安定さ

100均のケースなどは滑り止めが不十分なことが多いです。少し体が当たっただけで継ぎ脚からベッドが脱落する恐れがあります。

寝ている間に大きな音がしてベッドが落ちるのは、想像以上に恐ろしいものです。数百円を節約するよりも、数千円の専用品を買う方が結果的に安く済みます。

湿気とカビを防ぐための工夫

ベッド下を収納として使うなら、湿気対策はセットで考えてください。放置すると、大切な服やバッグがカビだらけになってしまいます。

1. 定期的な空気の入れ替えと除湿剤の活用

月に一度は収納ケースをすべて取り出し、空気を入れ替えましょう。扇風機やサーキュレーターの風を当てると、湿気が効率よく逃げていきます。

ケースの中やベッドの隅には、除湿剤を置いておくと効果的です。水が溜まるタイプなら、交換時期をカレンダーにメモしておくと忘れません。

2. キャスター付き収納で掃除をしやすくする

収納ケースは、キャスターが付いているタイプが断然便利です。簡単に動かせるので、奥に溜まったホコリをこまめに掃除できます。

ホコリは湿気を吸い込み、カビの栄養源になってしまいます。掃除のしやすさが、結果的に清潔な環境を保つことにつながります。

3. 通気性の良い不織布ケースの選択

プラスチックケースは密閉性が高いですが、中に湿気がこもりやすいのが弱点です。衣類などを入れるなら、通気性の良い不織布の収納袋も検討してください。

不織布なら空気が適度に通るため、カビのリスクを軽減できます。入れる物に合わせて、ケースの素材を使い分けるのが賢い収納術です。

ベッドを高くした後のメンテナンス

設置して終わりではありません。高くしたベッドを安全に使い続けるために、日常的なチェックを習慣にしましょう。

1. 滑り止めゴムの劣化やズレの定期確認

継ぎ脚の底にあるゴムは、時間が経つと硬くなったりボロボロになったりします。半年に一度は、ズレていないか、劣化していないかを目視で確認してください。

もしゴムが傷んでいたら、新しい滑り止めシートに貼り替えましょう。これだけで安定感が劇的に復活し、床の保護にも役立ちます。

2. 湿気が溜まっていないかの定期点検

梅雨の時期や冬の結露しやすい季節は、特に注意が必要です。マットレスの裏側や、床との接地面にカビの兆候がないかチェックしてください。

少しでもジメジメしていると感じたら、収納の量を減らして風通しを良くしましょう。早めの対策が、家具と健康を守ることになります。

3. 重さによる床の保護シートの交換時期

保護マットを敷いていても、ずっと同じ場所に力がかかるとマット自体が潰れてきます。大掃除のタイミングなどで、マットの状態を確認してみてください。

マットが薄くなっていたら、新しいものに交換するか、少しだけ置く位置をずらしましょう。こうした小さな手間で、賃貸の床を綺麗なまま保てます。

まとめ

ベッドをかさ上げする方法は、専用の継ぎ脚を使うのがもっとも手軽で安全です。収納したいもののサイズに合わせて、10cmから25cm程度の高さを選んでみてください。100均などの代用品ではなく、耐荷重がしっかりした専用品を選ぶことが、床の凹みや転倒を防ぐポイントです。

まずは、収納したいケースの高さと、ベッドの脚の形を正確に測ることから始めてみましょう。適切なアイテムを選べば、お部屋が見違えるほどスッキリ片付き、お掃除も楽になります。湿気対策を忘れずに行い、快適なベッド下収納を手に入れてください。

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