布団

掛け布団のサイズの選び方は?ベッドに合う大きさやカバー選びのポイントを解説!

新しい掛け布団を買うとき、どの大きさが自分に合うのか迷うことはありませんか。掛け布団のサイズの選び方を間違えると、寝返りのたびに肩が出て冷えたり、ベッドから落ちたりしてしまいます。

この記事では、ベッドに合う大きさやカバー選びのポイントを詳しく解説します。毎日を快適にするための、ぴったりな布団選びのコツを一緒に見ていきましょう。

掛け布団のサイズの選び方の基本

基本を知るだけで、買い物の失敗はぐんと減ります。まずは今の寝具との関係や、体がはみ出さないための目安を確認しましょう。

1. マットレスや敷き布団の規格に合わせるのが一般的

掛け布団は、今使っている敷き布団やマットレスと同じ名称のものを選びます。シングルベッドなら、シングル用の掛け布団を選ぶのが基本の形です。これだけで、見た目もバランスよく整います。

上下のセットで販売されていることが多いのも、この基準があるからです。まずは自分の寝具がどのサイズ名称なのかを把握しましょう。

2. 寝返りを打っても体がはみ出さない幅の目安

人は一晩に何度も寝返りを打ちます。そのため、掛け布団の横幅は体の幅よりも50cm以上広いものを選んでください。これだけのゆとりがあれば、動いても布団がめくれにくくなります。

肩先から冷気が入るのを防ぐためにも、十分な幅が必要です。自分の体格に合わせた余裕を持つことが、深い眠りにつながります。

3. 布団から冷気が入り込まないための「垂れ」の長さ

ベッドで使う場合、マットレスの横から布団が少し垂れるくらいが理想です。この「垂れ」の部分が、外からの冷たい空気をブロックしてくれます。

目安としては、左右に25cmずつ垂れるくらいの大きさが使いやすいです。見た目にも安心感が出て、冬場の保温性も高まります。

ベッドの大きさと掛け布団サイズの対応表

具体的な数字を知っておくと、お店やネット通販で迷わなくなります。代表的なサイズをまとめた表を参考に、自分の環境をチェックしてください。

1. シングルからキングまでの標準的な寸法一覧

日本の寝具メーカーが採用している、一般的なサイズ表をまとめました。

サイズ名称掛け布団の幅 × 長さ
シングル150cm × 210cm
セミダブル170cm × 210cm
ダブル190cm × 210cm
クイーン210cm × 210cm
キング230cm × 210cm

この数値を基準にして、部屋の広さや用途に合わせて選んでいきましょう。

2. 国内メーカーで主流のシングルロングサイズとは

最近の主流は、長さが210cmある「ロングサイズ」です。昔の標準は200cmでしたが、現代人の体格に合わせて10cm長くなっています。

身長が180cmくらいまでの人なら、この210cmで足先までしっかり包まれます。主流のサイズなので、カバーの種類も非常に豊富で選びやすいです。

3. 既製品が少ないセミダブルサイズの注意点

セミダブルの掛け布団は、170cm幅で作られています。しかし、シングルやダブルに比べると、店頭に置いている種類が少ない場合があります。

お気に入りのデザインを見つけても、セミダブル用だけ作られていないケースもあります。購入前に、カバーも含めて在庫があるか確認すると安心です。

一人暮らしのシングルベッドに最適な大きさ

一人暮らしでは、限られたスペースを有効に使う必要があります。シングルサイズを中心に、自分に合う選択肢を考えましょう。

1. 標準的な150cm幅が最も種類が豊富で選びやすい

シングル用の150cm幅は、どこのお店でも必ず扱っている定番です。ニトリの「Nウォーム」シリーズなども、このサイズが最も充実しています。

好みの色や素材を見つけやすいため、こだわりがある人に向いています。価格帯も幅広く、予算に合わせた買い物がしやすいのがメリットです。

2. 部屋を広く見せたい場合のコンパクトな選択肢

ワンルームなどでは、布団のボリュームが部屋を圧迫して見えることがあります。その場合は、あえて厚みを抑えた布団を選ぶとスッキリします。

サイズ自体を小さくするのではなく、薄手の羽毛布団などを選ぶのがコツです。視覚的に軽やかになり、部屋が広く感じられるようになります。

3. 体格が良い男性がゆったり眠るためのサイズアップ

肩幅が広い人や、大柄な男性はシングルだと窮屈に感じることがあります。そんなときは、1サイズ上のセミダブル用を検討してください。

20cm幅が広がるだけで、寝返りのしやすさが劇的に変わります。ベッドからは少しはみ出しますが、寝心地を優先したい人にはおすすめです。

二人で寝るダブル・クイーンベッドのサイズ設定

二人で1枚の布団を使う場合は、お互いの快適さを守る工夫が必要です。少し大きめを意識するのが、仲良く眠る秘訣です。

1. ダブルベッドにダブルの掛け布団を合わせるリスク

ダブルベッドにダブル用の布団を載せると、実は少し余裕が足りません。二人の間に隙間ができやすく、冬場はそこから冷気が入ってしまいます。

一人が寝返りを打つと、もう一人の布団が引っ張られてしまうこともあります。快適さを重視するなら、少し余裕を持ったサイズ選びが大切です。

2. 相手に布団を引っ張られないための工夫

二人で寝る際の不満で多いのが、布団の奪い合いです。これを防ぐには、思い切ってクイーンサイズの布団を使うのが効果的です。

幅が20cm広がることで、お互いに十分な面積を確保できます。朝まで布団をしっかり被ったまま、ぐっすりと眠れるようになります。

3. クイーンやキングサイズの大きな羽毛布団の利点

大きなサイズの羽毛布団は、空気の層が大きくなるため非常に温かいです。無印良品の「羽毛ふとん」などは、大きなサイズでも軽くて扱いやすいです。

豪華なホテルのような雰囲気になり、寝室のインテリア性も高まります。二人でゆったりと包まれる感覚は、大きなサイズならではの特権です。

掛け布団をベッドより一回り大きく選ぶメリット

あえてベッドより大きな布団を選ぶ手法があります。これには実用的なメリットがいくつも隠されています。

1. 寝返りによる布団のズレや隙間風を防ぐ効果

布団がベッドより大きいと、端がマットレスにしっかり掛かります。重みのバランスが良くなり、寝返りを打っても布団がズレにくくなります。

足元や横からの隙間風もカットできるため、保温性がアップします。寒がりの人には、特におすすめしたい選び方です。

2. ホテルのような高級感のある見た目を作るコツ

高級ホテルでは、あえて大きな布団をベッドの両脇に垂らしています。これだけで寝室にボリューム感が出て、優雅な印象に変わります。

生活感を隠したいときは、この「大きめサイズ」を試してみてください。いつもの寝室が、ワンランク上の空間に生まれ変わります。

3. 二人並んで寝る際のパーソナルスペースの確保

大きな布団を使えば、隣の人を気にせず動けるようになります。自分のスペースがしっかり確保されている安心感は、ストレスを減らしてくれます。

ダブルベッドにクイーンの布団、という組み合わせは賢い選択です。睡眠の質を下げずに、二人で一緒に寝る時間を楽しめます。

体格や寝返りの多さに合わせた決め方

平均的なサイズが全ての人に合うわけではありません。自分の体型や癖を思い出しながら、最適な1枚を絞り込みましょう。

1. 身長が高い人向けの丈230cmロングサイズ

身長が180cmを超える人は、標準の210cm丈だと足がはみ出しがちです。そんな方には、長さ230cmの「スーパーロング」が適しています。

足先までしっかり覆われることで、全身がポカポカと温まります。特注になる場合もありますが、長身の方には必須の選択肢です。

2. 寝相による冷えを防ぐための横幅の重要性

朝起きるといつも布団がどこかへ行っている人は、横幅が足りていません。激しく動いても体が露出しないよう、幅に余裕を持たせましょう。

標準より20cm広いものを選ぶだけで、夜中に寒さで目が覚めることが減ります。自分の動きを制限しないサイズが、理想の形です。

3. 子供と一緒に寝る場合に最適な布団の組み合わせ

小さなお子さんと添い寝をするなら、キングサイズ1枚にするか、シングル2枚を並べるか迷うところです。管理のしやすさなら、キングサイズが便利です。

1枚の大きな布団なら、子供がどこへ転がっても包み込めます。家族みんなで温もりを共有できるため、お子さんも安心して眠れます。

失敗しない掛け布団カバーのサイズの選び方

布団本体が決まったら、次はカバーです。ここでのミスは使い心地を大きく左右するため、慎重に選びましょう。

1. 本体タグの寸法とカバーの数値を正確に一致させる

カバー選びで最も大切なのは、布団本体のタグに書かれた寸法を確認することです。150cm×210cmの布団には、全く同じ数値のカバーを選んでください。

少しでも大きいと中で布団が泳ぎ、小さいと中身が折れ曲がってしまいます。感覚で選ばず、必ず具体的な数字を見て購入しましょう。

2. 洗濯後の縮みを考慮した綿100%素材の注意点

天然素材の綿100%カバーは、洗濯すると数センチ縮むことがあります。良質なメーカー品は縮みを計算して作られていますが、安価なものは注意が必要です。

心配な場合は、防縮加工が施されたものを選びましょう。長く快適に使うために、素材の特性を知っておくことは大切です。

3. 布団のズレを抑える内側の紐やボタンの数

カバーの中で布団がズレるのを防ぐため、内側の紐の数を確認してください。4箇所よりも、6箇所や8箇所あるタイプがしっかりと固定できます。

最近では、ボタンで留めるスナップ式や、紐がない「滑り止めタイプ」も登場しています。付け替えの手間を減らしたいなら、こうした機能性カバーも便利です。

ニトリや無印良品などメーカーによるサイズの違い

人気のショップでも、独自のサイズ展開があるかもしれません。買い物の前に知っておきたいポイントを紹介します。

1. 独自規格が多い海外ブランドや一部メーカーの確認方法

IKEAなどの海外ブランドは、日本の標準サイズと異なる場合があります。例えば、幅が少し狭かったり、長さが200cmだったりすることがあります。

海外ブランドの布団を買うときは、必ずセットのカバーも一緒に買いましょう。日本の他メーカーのカバーが合わないトラブルを防げます。

2. 買い替え時に困らない汎用性の高い選び方

今後、カバーを自由に選びたいなら、JIS規格に基づいた日本標準サイズが1番です。ニトリや無印良品の定番品は、この規格に沿っています。

標準サイズであれば、将来的にどこのお店でも替えのカバーが手に入ります。長く使うものだからこそ、汎用性を意識しましょう。

3. 店舗で購入する前に確認すべき品質表示タグの見方

布団の端にある「品質表示タグ」には、素材と一緒に必ずサイズが明記されています。店舗へ行く前に、今使っている布団のタグをスマートフォンで撮影しておきましょう。

この写真があるだけで、店員さんに相談する際もスムーズに進みます。思い込みで買わずに、事実を確認することが失敗しない秘訣です。

季節や布団の種類によるサイズ感の違い

布団の厚みによって、体感の大きさは変わります。季節ごとの使い分けについても触れておきましょう。

1. 厚みのある冬用羽毛布団と薄手の肌掛け布団の差

冬用の分厚い羽毛布団は、膨らみの分だけ少し小さく感じることがあります。逆に夏用の薄い肌掛け布団は、体に沿いやすいためジャストサイズでもゆったり感じます。

ボリュームがある布団ほど、幅にゆとりを持たせると安心です。冬の寒さを凌ぐためには、この「厚みによるサイズ感」を考慮してください。

2. 毛布を重ねる場合の最適なサイズバランス

毛布を布団の下に入れるなら、毛布は布団と同じか、少し小さいサイズにします。毛布がはみ出していると、そこから冷たい空気が入りやすくなります。

最近は、布団の上に毛布を載せる使い方も推奨されています。その場合も、サイズを揃えることで見た目が美しく整います。

3. 夏場に使うタオルケットや綿毛布の大きさ

暑い時期に使うタオルケットは、寝返りで飛んでいかない程度の重さと大きさが必要です。シングルサイズでも十分ですが、お腹をしっかり守れる幅を選びましょう。

夏は足元だけ出すことも多いため、柔軟に形を変えられる柔らかい素材が重宝します。軽快に動けるサイズ感を見つけてください。

掛け布団がベッドから落ちる原因と対策

朝起きたら布団が床に落ちていた、という経験はありませんか。そのストレスを解消するための具体的な方法です。

1. サイズが大きすぎて重みで滑り落ちる現象

良かれと思って大きすぎるサイズを選ぶと、垂れた部分の重みで布団が床へ引っ張られます。特に滑りの良い素材のカバーを使っていると顕著です。

ベッドの端から垂れる長さは、30cm以内を目安に調整しましょう。適度なバランスが、安定した寝心地を作ります。

2. カバーの素材による摩擦の違いとズレにくさ

ポリエステル混のツルツルしたカバーは、見た目は綺麗ですが滑りやすいのが難点です。布団の落下を防ぎたいなら、摩擦のある綿素材や起毛素材を選んでください。

ネル素材やガーゼ素材のカバーは、マットレスとの馴染みが良く滑り落ちにくいです。素材を変えるだけで、朝まで布団がしっかり残るようになります。

3. ベッドガードや布団クリップを活用した固定方法

どうしても布団が落ちてしまう場合は、物理的な対策も有効です。ベッドガードを設置すれば、どれだけ動いても布団をせき止めてくれます。

また、布団の角をクリップで固定する便利なグッズも販売されています。小さな工夫で、夜中に寒さで起きる不快感から解放されましょう。

まとめ

掛け布団の選び方は、自分のベッドのサイズを確認することから始まります。基本的には「ベッドと同じ名称」を選べば良いですが、快適さを求めるなら「1サイズ上」という選択肢も検討してみてください。カバーを選ぶ際は、必ず布団本体の寸法と一致させるのが鉄則です。

まずは、今使っている掛け布団のタグをチェックして、正確な数値をメモすることから始めましょう。自分のサイズを正しく知ることが、理想の睡眠環境を作る第一歩になります。

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