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寝室に小上がりを作ってマットレスを置く方法は?おしゃれな置き方のコツを解説!

寝室に小上がりを作ってマットレスを置く方法は、限られたスペースを有効に使う賢い選択です。段差を作ることで、ただ寝るだけの場所が特別なリラックス空間に変わります。最近では工事をせずに自分で設置できるユニットタイプも増えており、手軽に理想の寝室が手に入ります。

この記事では、寝室に小上がりを作ってマットレスを置く方法と、おしゃれな置き方のコツを詳しく解説します。カビ対策や適切な高さの選び方など、長く快適に使うためのポイントをまとめました。理想のインテリアを実現するための参考にしてください。

寝室に小上がりを作ってマットレスを置くメリットとは?

小上がりを寝室に取り入れると、部屋の使い勝手が大きく変わります。床に直接マットレスを置くのとは違い、空間に立体感が生まれるからです。生活動線が整い、視覚的にもスッキリとした印象を与えます。まずは、小上がりならではの魅力的なメリットから見ていきましょう。

1. 部屋の中に独立した寝室スペースを作れる

部屋の中に段差があると、壁がなくても空間を仕切ることができます。同じ部屋の中でも、寝る場所とくつろぐ場所を明確に分けられるのが魅力です。

メリハリがつくことで、入眠前のリラックス効果も高まります。ワンルームや広い寝室の一部を区切りたい時にも、小上がりは非常に便利な仕組みです。

2. 段差の下に大容量の収納スペースを確保できる

小上がりの最大の強みは、床下のデッドスペースを収納として活用できる点です。季節外れの衣類や予備の寝具など、かさばる物をまとめてしまえます。

家具を増やす必要がないため、部屋が広く使えるようになります。特に収納が少ない間取りでは、小上がりそのものが大きなクローゼットの役割を果たしてくれます。

3. 腰掛けるのにちょうどいい高さで足腰への負担を減らす

小上がりの縁は、椅子のように腰掛けるのに最適な場所になります。朝起きた時に、床から立ち上がるよりも足腰への負担が少なくて済みます。

靴下を履いたり、少し休憩したりする際にも重宝します。ベッドよりも低く、布団よりも高い絶妙なバランスが、日々の動作をスムーズにしてくれます。

小上がりを設置する前に知っておきたいデメリット

メリットが多い小上がりですが、設置してから気づく注意点もあります。部屋の構造や生活スタイルによっては、不便に感じてしまうケースもあるからです。失敗を防ぐために、あらかじめリスクを把握しておくことが大切です。具体的なデメリットを確認しておきましょう。

1. 天井の高さによって寝室に圧迫感が出る

小上がりで床が高くなる分、天井までの距離は短くなります。もともと天井が低い部屋だと、立ち上がった時に圧迫感を感じるかもしれません。

寝ている間は気になりませんが、着替えなどの動作がしにくくなる場合もあります。設置する前に、実際の天井高から小上がりの高さを引いてシミュレーションしましょう。

2. 段差があることで転倒や落下の可能性がある

夜中にトイレへ行く際など、暗い中での段差は注意が必要です。足元が不安定な状態だと、踏み外して怪我をするリスクがあります。

小さなお子様や高齢の方がいる家庭では、特に安全面への配慮が欠かせません。段差の角を保護したり、足元灯を設置したりする工夫が必要になります。

3. 掃除機をかける手間が増えて家事の負担になる

小上がりを作ると、フロアと段差上の2箇所を掃除しなければなりません。ロボット掃除機を使っている場合、段差を乗り越えられないことが多いです。

持ち上げて移動させる手間が発生するため、毎日の掃除が少し面倒に感じるかもしれません。掃除のしやすさを考えて、段差の形状や配置を決めることが重要です。

小上がり寝室を後悔しないための高さの選び方

小上がりの高さ選びは、その後の使い心地を左右する重要なポイントです。用途に合わせて適切な高さを選ばないと、使いにくさを感じてしまいます。収納力と上り下りのしやすさ、どちらを優先するかで基準が変わります。一般的な高さの目安を参考に、自分に合うものを見つけましょう。

高さの目安特徴向いている人
20cm圧迫感が少なく上り下りが楽小さな子供がいる・部屋を広く見せたい
30cm収納と座りやすさのバランスが良い標準的な体格の人・軽い収納が欲しい
40cm大容量の収納が可能荷物が多い・椅子としてしっかり使いたい

1. 上り下りしやすい高さ20センチの小上がり

高さ20センチは、空間を広く見せたい場合に適しています。段差が低いため、つまずく心配が少なく安全性が高いのが特徴です。

圧迫感を抑えつつ、床との区切りをつけたい時に重宝します。収納力は限られますが、お掃除ロボットを持ち上げる際も負担が少ない高さです。

2. 収納力を重視した高さ40センチの活用方法

40センチの高さがあれば、深型の引き出しや大きな収納ボックスが入ります。ベンチや椅子としても座りやすい高さで、立ち座りがとても楽になります。

ただし、天井が低いとかなり近く感じられるため注意が必要です。しっかりとした収納スペースを確保したい人には、最も満足度の高い高さと言えます。

3. 部屋の広さと天井の高さから考える適切なバランス

部屋の広さと天井高のバランスを考えることが、失敗しないコツです。狭い部屋に高い小上がりを置くと、部屋がさらに狭く見えてしまいます。

開放感を重視するなら、低めの設定にして視線を下げると良いでしょう。インテリア全体のボリュームを考えながら、最適な数値を割り出すのが正解です。

ユニット式小上がりで手軽に寝室を作る方法

本格的なリフォームをしなくても、ユニット家具を使えば簡単に小上がりが作れます。ボックス状のパーツを並べるだけで、あっという間に寝室が完成します。模様替えや引っ越しにも対応できるのが、ユニット式の大きなメリットです。便利な製品を活用して、賢く寝室を作りましょう。

1. 工具不要で組み立てられる市販の小上がりユニット

「山善」や「ディノス」などで販売されているユニット家具は、組み立てが非常に簡単です。大がかりな工具を使わずに完成させられる製品が多くあります。

届いたその日から使い始められるため、忙しい方にもおすすめです。完成品を並べるだけのタイプなら、DIYに自信がなくても失敗しません。

2. 部屋のサイズに合わせて自由に組み合わせるコツ

ユニット式は、置きたい場所に合わせて個数を調節できるのが魅力です。シングルのマットレスなら、半畳サイズを4つ並べるのが基本の形になります。

サイドに少し余裕を持たせれば、サイドテーブル代わりにもなります。部屋の形状に合わせてL字型に配置するなど、自由なレイアウトを楽しみましょう。

3. 賃貸物件でも床を傷つけずに設置する対策

置くだけのユニット式は、床に固定しないため賃貸物件に最適です。退去時には解体して持ち運べるので、資産としても無駄になりません。

念のため、ユニットの下に保護シートを敷いておくと安心です。床の凹みや擦り傷を防ぎながら、おしゃれな空間を手に入れることができます。

DIYで寝室に小上がりを自作する手順

予算を抑えつつ、ぴったりのサイズを作りたいならDIYがおすすめです。市販品にはない自由な設計で、世界に一つだけの寝室が作れます。材料選びや構造を工夫すれば、強度の高い小上がりが仕上がります。安全に配慮しながら、自分好みの小上がり作りに挑戦してみましょう。

1. ホームセンターの木材で安く小上がりを作る流れ

まずは設計図を書き、必要な木材をホームセンターで揃えます。2×4(ツーバイフォー)材などは安価で強度があり、初心者でも扱いやすいです。

お店のカットサービスを利用すれば、自宅での作業を大幅に減らせます。材料費だけで済むため、リフォーム業者に頼むよりも費用を10分の1程度に抑えられます。

2. 強度を確保するための土台と骨組みの組み方

マットレスと人の重さを支えるために、しっかりとした骨組みを作ります。等間隔に根太(ねだ)を通し、たわまないように補強するのがポイントです。

ビスの打ち込みが甘いと、寝返りを打つたびにギシギシと音が鳴ってしまいます。一箇所ずつ丁寧に固定し、がたつきがないか確認しながら進めましょう。

3. 表面を畳やフローリング材で仕上げる方法

骨組みの上に合板を貼り、その上から好きな仕上げ材を載せます。和モダンなら置き畳、洋風ならクッションフロアやフローリング材がおすすめです。

端の部分にコーナー材を取り付けると、見た目がプロのような仕上がりになります。マットレスを置かない部分は、素材の質感がインテリアのアクセントになります。

小上がりにおしゃれにマットレスを置くコツ

小上がりを作った後、どのようにマットレスを置くかで見た目の印象が決まります。ただ置くだけではなく、少しの工夫でおしゃれな雰囲気が倍増します。生活感を抑えつつ、ホテルのような洗練された空間を目指しましょう。視覚的なテクニックをいくつか紹介します。

1. マットレスの厚みを抑えて低めの空間を演出する

小上がりの上に厚すぎるマットレスを置くと、高さが出すぎてしまいます。なるべく15センチから20センチ程度の厚みのものを選ぶと、スマートに見えます。

「アイリスオーヤマ」のエアリーマットレスなどは、適度な反発力があり通気性も抜群です。低めに揃えることで、天井との空間が確保され、開放的な寝室になります。

2. 小上がりの枠より一回り小さいマットレスで余白を作る

小上がりいっぱいにマットレスを敷き詰めず、あえて余白を残してみましょう。左右に10センチから20センチほどの空きがあると、高級感が出ます。

この余白(ステージ部分)には、スマホや眼鏡を置くこともできます。余裕を感じさせるレイアウトが、おしゃれな寝室を作る近道です。

3. フレームの色と寝具のトーンを統一してスッキリ見せる

小上がりの本体色と、シーツなどの寝具の色を同系色でまとめます。色がバラバラだと乱雑に見えますが、トーンを合わせると統一感が生まれます。

ベージュやグレーなどのニュートラルカラーは、どんな内装にも馴染みやすいです。素材感も意識して、リネンやコットンなど天然素材を選ぶとより心地よくなります。

小上がりのカビを防いでマットレスを清潔に保つ対策

小上がりにマットレスを直置きすると、湿気がこもりやすくなります。人の体温と汗が原因で、放っておくとカビが発生するリスクがあるからです。清潔な睡眠環境を維持するためには、通気性を確保する工夫が欠かせません。長く使い続けるために必要な対策を実践しましょう。

1. 通気性の良いすのこ仕様の小上がりを選ぶ

小上がりの天板が、すのこ状になっているものを選ぶのが一番の対策です。下から空気が通ることで、マットレスの底に湿気が溜まるのを防ぎます。

DIYやオーダーをする際も、天板に空気穴を開けるなどの工夫をしましょう。これだけで、カビが発生する確率を大幅に下げることができます。

2. マットレスの下に除湿シートを敷いて湿気を逃がす

すのこ仕様でない場合は、強力な除湿シートをマットレスの下に敷いてください。湿気を吸い取り、色が変わってお知らせしてくれるタイプが便利です。

天日干しで繰り返し使えるシートなら、コストパフォーマンスも優れています。寝汗が多い季節は、これ一枚でマットレスの寿命を延ばせます。

3. 定期的にマットレスを立てかけて壁に立てる習慣

どんなに対策をしていても、敷きっぱなしは良くありません。週に一度はマットレスを小上がりの上で立てかけ、裏側に風を通しましょう。

小上がりの横に窓があるなら、換気をしながら行うとさらに効果的です。少しの習慣が、不快なニオイや菌の繁殖を抑えることにつながります。

マットレスを置く小上がりのサイズ選びのポイント

設置する小上がりのサイズは、マットレスの大きさに合わせるのが基本です。しかし、将来的な使い勝手も考慮してサイズを決めなければなりません。寝るだけの場所にするのか、多目的に使うのかで必要な面積が変わります。失敗しないためのサイズ選びの基準を整理しましょう。

1. シングルとダブルで変わる小上がりの必要面積

シングルサイズのマットレス(約100×200cm)なら、小上がりはそれ以上の広さが必要です。将来的にサイズアップする可能性があるなら、少し大きめに作っておくと安心です。

ダブルサイズを置く場合は、搬入経路も合わせて確認しましょう。部屋の半分以上が小上がりになることもあるため、歩くスペースが残るかチェックしてください。

2. 枕元にスマホを置くための宮棚付き小上がりの利便性

寝る時にスマホや目覚まし時計を置く場所は、意外と忘れがちです。小上がりの一部を棚(宮棚)にするか、ヘッドボード付きのタイプを選ぶと便利です。

コンセント付きのユニットなら、コードが乱雑にならず充電もスムーズに行えます。実用的な機能を盛り込むことで、ストレスのない寝室になります。

3. 寝返りを打っても落ちないための有効幅の目安

小上がりの縁ギリギリにマットレスを置くと、寝返りの際に落下する不安があります。マットレスの両端に、少なくとも10センチ以上の余裕を持たせましょう。

特に子供と一緒に寝る場合は、さらに広い幅を確保するのが安全です。安心して眠れるだけの「ゆとり」があるサイズ設定を心がけてください。

寝具とインテリアの組み合わせで雰囲気を変える工夫

小上がりは、選ぶ素材によって部屋の雰囲気をガラリと変えてくれます。和風にも洋風にもなれるのが、小上がり寝室の面白いところです。自分の好きなスタイルに合わせて、家具や小物をコーディネートしましょう。代表的な3つのインテリアスタイルを紹介します。

1. 和モダンな寝室を作る畳小上がりとマットレス

畳の小上がりに低めのマットレスを置くと、落ち着いた和モダンな空間になります。い草の香りはリラックス効果があり、深い眠りを誘ってくれます。

「ニトリ」のユニット畳などは、置くだけで本格的な和の空間が作れます。黒やダークブラウンの木枠を合わせると、よりモダンで引き締まった印象になります。

2. 北欧風の明るい寝室に馴染むウッド調の小上がり

ナチュラルな木目調の小上がりは、北欧インテリアと相性抜群です。明るい色のオーク材やパイン材を選ぶと、部屋全体が優しい雰囲気になります。

白いシーツや、幾何学模様のクッションを合わせるのがコツです。観葉植物を小上がりの隅に置くだけで、雑誌のようなおしゃれな寝室が完成します。

3. 間接照明を段差に入れて高級ホテルのような演出

小上がりの段差部分に、LEDのテープライトを仕込んでみましょう。夜になると足元が柔らかく光り、まるで高級ホテルのような浮遊感が生まれます。

直接光が目に入らないため、寝る前の照明としても最適です。リモコンで色や明るさを変えられるタイプなら、その日の気分に合わせて演出を楽しめます。

ライフスタイルに合わせた小上がり収納の選び方

小上がりの収納には、いくつかの種類があります。何を入れたいかによって、最適な収納タイプは異なります。使い勝手の悪い収納にしてしまうと、結局使わなくなってしまうので注意が必要です。それぞれの特徴を理解して、自分の生活に合うものを選びましょう。

1. 普段使いの服を出し入れしやすい引き出し式収納

毎日使うものをしまうなら、サイドから引き出せるタイプが便利です。靴下や下着、パジャマなどを入れておけば、小上がりの上で着替えが完結します。

引き出すためのスペースが必要になるため、周囲に家具を置かないようにしましょう。スムーズに動くスライドレール付きのものを選ぶと、ストレスがありません。

2. 季節物の布団をまとめて片付けられる跳ね上げ式収納

天板を上に持ち上げて開く跳ね上げ式は、長物の収納に最適です。扇風機やラグ、来客用の布団など、たまにしか使わない大きな物をしまえます。

引き出すスペースが不要なため、壁際に設置しても収納力を活かせます。ガス圧ダンパー付きなら、軽い力で開閉できるので女性でも扱いやすいです。

3. 物の出し入れがしやすいオープン棚タイプの活用

あえて扉をつけないオープン棚タイプは、見せる収納として使えます。お気に入りの本を並べてブックシェルフにしたり、カゴを置いて整理したりできます。

物の出し入れが最も楽で、どこに何があるか一目でわかるのがメリットです。お掃除の手間は少し増えますが、インテリアにこだわりたい人に向いています。

賃賃の寝室でも小上がりを導入する際の注意点

賃貸物件で小上がりを導入する場合は、原状回復を常に意識する必要があります。床や壁に傷をつけないよう、事前の準備をしっかり行いましょう。ルールを守りながら工夫をすることで、賃貸でも自分らしい寝室を作ることができます。設置前に確認すべき3つのポイントをまとめました。

1. 床のへこみを防ぐジョイントマットの併用

重い小上がりを長時間置くと、クッションフロアなどに跡がつくことがあります。これを防ぐために、小上がりの下に厚手のジョイントマットを敷きましょう。

重量を分散させることで、床へのダメージを最小限に抑えられます。透明な保護マットを使えば、はみ出しても目立たずスッキリと保護できます。

2. 退去時に撤去しやすい分割タイプのユニット家具

一続きの大きな家具ではなく、小さなボックスの集合体である分割タイプを選んでください。解体が簡単で、玄関から出し入れしやすいサイズであることが重要です。

大きな一枚板などで作ってしまうと、引っ越しの際に処分費用がかさむこともあります。持ち運びやすさを優先することが、賃貸暮らしの知恵です。

3. 搬入経路と組み立てスペースを事前に確認する

注文する前に、エレベーターや廊下の幅を必ず計測しておきましょう。特にマットレスや大判の天板は、角が曲がりきれないことがあります。

また、室内で組み立てるための十分なスペースがあるかも重要です。寝室が家具で埋まっている場合は、一時的に移動させる場所も確保しておきましょう。

まとめ

寝室に小上がりを作ってマットレスを置く方法は、限られた空間を多機能に変える素晴らしいアイデアです。収納が増えるだけでなく、腰掛けとして利用できたり、視覚的な変化を楽しめたりと、暮らしの質が大きく向上します。今回ご紹介した高さの選び方やカビ対策、そしておしゃれに見せるレイアウトのコツをぜひ実践してみてください。

小上がりは一度設置すると長く使うものだからこそ、自分の生活スタイルに合った選択が大切です。もし将来的に家族構成が変わったり、別の部屋に移動させたりする可能性があるなら、まずは手軽なユニット式から始めてみるのも良いでしょう。寝室は一日の疲れを癒やす大切な場所です。あなたにとって最も心地よい、こだわりの小上がり寝室を実現してください。

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