無印良品でマットレスを買おうと思っても、種類がありすぎて困っていませんか。値段も寝心地もバラバラで、自分に合う1枚を見つけるのは意外と大変です。お店で少し寝てみただけでは、本当の良さはなかなかわかりません。
そこで今回は、無印良品のおすすめマットレスを詳しく紹介します。失敗しない選び方を知れば、毎日の眠りがもっと楽しみになります。自分の体質や部屋の広さにぴったりの相棒を、この記事で見つけていきましょう。

無印良品のマットレスが選ばれる理由とは?
無印良品の寝具は、どんな部屋にも馴染むシンプルさが魅力です。余計な装飾を省いたデザインは、見た目がすっきりしています。それだけでなく、日本人の体型や暮らしを研究して作られているため、使い心地がとても自然です。
1. 日本の住環境に合う豊富なサイズ展開
無印良品のマットレスは、日本の狭い住宅事情をよく考えて作られています。一般的なシングルサイズだけでなく、さらに幅が狭いスモールサイズがあるのが特徴です。
これなら、一人暮らしのワンルームでも場所を取りすぎません。2枚並べて大きなベッドとして使う時も、部屋の広さに合わせて柔軟に組み合わせられます。
2. シンプルで無駄のないデザインと機能性
見た目がとてもシンプルなので、どんなインテリアにも馴染みます。余計な色や模様がないため、シーツを選びやすいのも嬉しいポイントです。
機能面でも「必要なものだけ」を詰め込んでいます。例えば、側生地が取り外して洗えるようになっていたり、取っ手がついていて動かしやすかったりします。
3. 体圧分散に優れたコイル構造の品質
寝ている時の体の重さを、上手に逃がしてくれる構造になっています。特にポケットコイルの種類が豊富で、自分の好みの硬さを細かく選べます。
コイルの一つひとつが独立して動くため、寝返りを打っても振動が隣の人に伝わりにくいです。朝までぐっすり眠れる工夫が、中身にしっかり詰まっています。
無印良品のマットレスの種類とそれぞれの特徴
無印良品には、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ中の構造が違うので、まずは自分に合うジャンルを知ることが大切です。以下の表で、ざっくりとした違いを確認してみてください。
| マットレスの種類 | 硬さの印象 | こんな人におすすめ |
| ポケットコイル | 普通〜硬め | 2人で寝る人、寝心地を重視する人 |
| ボンネルコイル | 硬め | 体格が良い人、通気性重視の人 |
| ウレタン・ファイバー | 柔らかめ〜高反発 | 軽さを求める人、洗いたい人 |
1. 独立したバネが体を支えるポケットコイル
ポケットコイルは、小さな袋に入ったバネが並んでいる構造です。体に合わせてバネが沈むので、凸凹のある体型にもしっかりフィットします。
肩や腰の負担が気になる人には、このタイプがよく合います。無印良品の中でも一番ラインナップが多く、中心的な商品になっています。
2. 通気性と耐久性に優れたボンネルコイル
バネがすべて連結されているのがボンネルコイルです。面で体を支える感覚なので、畳の上に布団を敷いて寝ているような、しっかりした硬さがあります。
中が空洞になっているため、風が通りやすく蒸れにくいのがメリットです。価格も控えめなものが多く、コストパフォーマンスを重視する人に選ばれています。
3. 軽量で扱いやすいウレタンとファイバー素材
金属のバネを使っていないタイプも人気があります。ウレタン素材は体が包み込まれるような感覚があり、とても軽いです。
新しく登場したポリエチレンファイバーのタイプは、高反発で寝返りが楽にできます。三つ折りにできるモデルもあり、使わない時はクローゼットに収納できて便利です。
ポケットコイルマットレスの密度の違いと選び方
無印良品のポケットコイルには、コイルの数(密度)によって3つのランクがあります。コイルの数が増えるほど、細かく体を支えてくれるようになります。
1. 手頃な価格の標準的なポケットコイル
「ポケットコイルマットレス」という名称で売られている、最もスタンダードなモデルです。適度なクッション性があり、初めてベッドを買う人にも馴染みやすい寝心地です。
コイルの数が抑えられている分、価格もリーズナブルに設定されています。予算を抑えつつ、ポケットコイルの良さを味わいたい人におすすめです。
2. 安定感のある高密度ポケットコイルの硬さ
標準的なタイプよりもコイルの数を増やしたのが「高密度ポケットコイルマットレス」です。コイルが密集しているため、沈み込みすぎず安定した座り心地になります。
体が大きな人でも底付き感がなく、しっかりと支えてもらえる安心感があります。耐久性も高いので、長く使い続けたい場合にぴったりな選択肢です。
3. 贅沢な寝心地の超高密度ポケットコイル
無印良品の中で最高ランクの寝心地なのが「超高密度ポケットコイルマットレス」です。圧倒的な数のコイルが、体のラインに合わせて細かく動きます。
まるで高級ホテルのような、しっとりとした寝心地が自宅で楽しめます。コイルが非常に多いため、寝返りを打った時の違和感がほとんどありません。
脚付マットレスを一人暮らしで選ぶメリット
無印良品のロングセラーといえば「脚付マットレス」です。マットレスに直接脚を差し込むタイプで、これ1台でベッドが完成します。
1. ベッドフレーム不要でコストを抑える方法
通常はマットレスとフレームを別々に買わなければなりませんが、これなら1つで済みます。予算を大幅に節約できるので、新生活を始める人にとても人気です。
脚の長さも5種類から選べるようになっています。床に座る生活に合わせたり、下に収納ケースを入れたりと、自由に高さを調整できます。
2. 部屋を広く見せるコンパクトな設計
余計なヘッドボードやサイドフレームがないため、見た目がとてもコンパクトです。壁際に置いても圧迫感がなく、4.5畳や6畳の部屋でも広く感じられます。
デザインが究極にシンプルなので、どんな部屋の雰囲気にも邪魔をしません。後から大きなベッドに買い換える時も、解体が楽なので処分に困りにくいです。
3. 洗えるカバーで清潔に保つメンテナンス
脚付マットレスのカバーは、取り外して自宅の洗濯機で洗えます。寝汗や汚れが気になっても、すぐに洗えるので清潔な状態をキープしやすいです。
別売りで替えのカバーも用意されています。色が飽きてしまったり、ひどい汚れがついたりしても、カバーだけ新しくすれば見た目が元通りになります。
寝返りしやすいマットレスの構造と寝心地
「寝返りしやすいマットレス」は、無印良品の新しい定番です。中身にポリエチレンファイバーという、バネではない特殊な素材を使っています。
1. 高反発ファイバー素材による体圧分散
釣り糸のような素材がジャングルジムのように絡まった構造をしています。強い反発力があるため、少しの力で体がコロンと転がり、寝返りを助けてくれます。
寝返りが多い人は、朝起きた時の体の軽さに驚くかもしれません。体が沈み込みすぎないので、寝苦しい夜でも快適に過ごせます。
2. 自宅のシャワーで洗える通気性の良さ
この素材の最大の特徴は、中身まで丸洗いできることです。シャワーでジャーっと流すだけで、中の汚れや埃をきれいに落とせます。
空気がスカスカに通る構造なので、湿気がこもることがありません。カビの心配が少なく、アレルギー体質の人や子供用としても安心です。
3. 硬めの寝心地を好む人への適合性
一般的なウレタンマットレスよりも、かなり硬めの感触があります。ふかふかした寝心地よりも、しっかりした反発を感じたい人に向いています。
腰が沈むのが苦手な人にとって、この硬さは強い味方になります。店舗で実際に寝てみると、その不思議な反発力をすぐに実感できるはずです。
圧縮ポケットコイルマットレスの使い勝手と注意点
最近増えているのが、くるくる巻かれた状態で届く「圧縮ポケットコイルマットレス」です。配送のしやすさが考えられた、現代的な商品といえます。
1. 店頭での持ち帰りや配送コストの削減
このマットレスは大きな箱に入った状態で売られています。軽自動車の荷台に乗るサイズ感なので、その日のうちに自分で持ち帰ることも可能です。
配送料を節約したい人や、急な引越しですぐに使い始めたい人に向いています。通常の大きなマットレスでは搬入できないような、狭い廊下の部屋でも安心です。
2. 開封時の注意点と復元にかかる時間
箱から出して袋を切ると、空気を吸って勢いよく膨らみます。周囲に十分なスペースを確保してから開封しないと、家具にぶつかる恐れがあるので注意です。
完全に元の形に戻るまでには、およそ1日ほど時間がかかります。開封した直後は少しシワがあったり柔らかく感じたりしますが、時間が経てばしっかりします。
3. 通常タイプとの構造や耐久性の違い
圧縮されているからといって、品質が極端に落ちるわけではありません。ただし、バネの太さや構造が「圧縮できる仕様」に調整されています。
通常のマットレスに比べると、端の強度が少し柔らかく感じられることもあります。座った時の安定感を重視するなら、店頭で通常タイプと座り比べてみてください。
腰痛や寝姿勢に合わせた硬さの選び方
自分に合わないマットレスは、腰や肩の疲れの原因になります。特に腰痛が気になる人は、硬さ選びに慎重になる必要があります。
1. 寝姿勢から考える理想的な沈み込み
仰向けで寝る人は、腰が沈みすぎない硬さを選ぶのが基本です。横向きで寝る人は、肩が出っ張るので少し沈み込むゆとりがある方が楽に感じます。
無印良品では、実際に靴を脱いでマットレスに横たわってみるのが一番です。リラックスした姿勢で、背骨のラインが真っ直ぐ保たれているか確認しましょう。
2. 体重が重い人に適したコイルの密度
体重が重めの人が柔らかいマットレスを使うと、腰の部分だけが深く沈んでしまいます。そういった場合は、高密度や超高密度のタイプを選ぶのが正解です。
コイルの数が多いほど1箇所にかかる負担が分散されます。しっかりと押し返してくれる力があるものを選べば、朝まで疲れにくい姿勢を保てます。
3. 腰への負担を軽減するサポート力
腰痛対策で最も大切なのは、寝返りがスムーズにできることです。寝返りは血行を良くし、腰への負担を和らげる効果があります。
「寝返りしやすいマットレス」や「高密度ポケットコイル」は、そのサポート力が高いです。腰が浮きすぎず、沈みすぎない「中間の硬さ」を狙って探してみてください。
マットレスのサイズ選びで失敗しないためのポイント
サイズ選びは、部屋の広さと寝る人数で決まります。無印良品独自のサイズ設定もあるので、購入前に寸法をしっかり測っておきましょう。
1. シングルとスモールの寸法と使い分け
シングルの幅は約97cmですが、スモールは約80cmとかなり細身です。スモールは場所をとりませんが、大柄な人が寝るには少し窮屈に感じるかもしれません。
一人でゆったり寝たいなら、やはりシングルサイズが標準的です。部屋が極端に狭い場合や、子供用として検討しているならスモールがとても重宝します。
2. 二人で寝る時のダブルとクイーンのサイズ感
ダブルサイズは約140cm、クイーンサイズは約160cmの幅があります。二人で寝る場合、ダブルだと少し距離が近く、寝返りの際に相手に触れることがあります。
ゆとりを持って眠りたいカップルには、クイーンサイズが人気です。また、スモールを2枚並べれば160cmになるので、将来バラして使うこともできて便利です。
3. 搬入経路の確認で失敗を防ぐポイント
マットレスを買う時に一番多い失敗は「部屋に入らなかった」というケースです。エレベーターのサイズ、階段の曲がり角、玄関のドアの幅を必ず測りましょう。
特にクイーンサイズなどの大きなタイプは、搬入が難しいことが多いです。心配な場合は、分割して届くタイプや圧縮タイプを選ぶことで、このトラブルを防げます。
長持ちさせるための手入れとメンテナンス方法
マットレスは決して安い買い物ではありません。少しの工夫で寿命を数年も伸ばすことができるので、手入れのコツを覚えておきましょう。
1. ヘタリを防ぐローテーションの頻度
いつも同じ場所に腰を下ろしていると、そこだけバネがヘタってきます。3ヶ月に1回くらい、頭側と足側を入れ替えるように回転させてください。
さらに裏返せるタイプであれば、裏表もひっくり返すとより効果的です。使う面を均等に分散させることで、クッション性が長持ちします。
2. 湿気対策に有効なベッドパッドの併用
マットレスは湿気が大敵です。寝汗を吸いすぎるとカビやダニの原因になるので、必ずベッドパッドや敷きパッドを使いましょう。
これらが汗を代わりに吸ってくれるので、マットレス本体が傷むのを防げます。天気の良い日はシーツを外して、部屋の窓を開けて風を通すだけでも湿気対策になります。
3. 寿命を判断する目安と買い替えのタイミング
一般的にマットレスの寿命は8年から10年と言われています。中心が凹んで戻らなくなったり、寝返りの時にギシギシ音が鳴り始めたら買い替えのサインです。
バネが体に当たる感覚が出てきたら、すでに寿命を超えています。そのまま使うと睡眠の質が落ちてしまうので、早めに新しいものを検討しましょう。
一緒に揃えたい無印良品の寝具とベッドフレーム
マットレスを決めたら、最後にそれを乗せる土台と周りのアイテムを選びましょう。無印良品で揃えれば、サイズも見た目もぴったり合います。
1. 木製フレームとマットレスの相性
無印良品のベッドフレームは、すのこ状になっているものが多く通気性が抜群です。オーク材やウォールナット材など、自然な木の質感を楽しめます。
ヘッドボードがないデザインを選べば、壁際がすっきりして部屋が広く見えます。マットレスの厚みに合わせて、フレームの高さを選ぶのがコツです。
2. 吸水性の高いボックスシーツの選び方
肌に直接触れるシーツは、天然素材の綿や麻がおすすめです。無印良品のボックスシーツは、四隅がしっかりフィットしてズレにくいのが特徴です。
洗いざらしの綿シリーズは、最初から肌馴染みがよくて一年中快適に使えます。自分の部屋のカーテンや壁紙の色に合わせて選ぶと、統一感が出ておしゃれです。
3. 寝心地を微調整するトッパーの活用
今のマットレスが少し硬すぎると感じたら「マットレストッパー」を重ねてみてください。薄いウレタンや中綿の層を一枚足すだけで、寝心地が劇的に変わります。
わざわざマットレスを買い換えるほどではないけれど、もう少し柔らかさが欲しい時に便利です。無印良品には低反発や高反発のトッパーがあるので、好みの感触を足せます。
まとめ
無印良品のマットレスは、シンプルな見た目の中にたくさんのこだわりが詰まっています。価格や素材、密度の違いがわかれば、自分にぴったりの1枚が必ず見つかるはずです。まずは自分の優先順位が「価格」なのか「寝心地の柔らかさ」なのか、あるいは「手入れのしやすさ」なのかを整理してみましょう。
店舗に行く際は、ぜひ実際に5分ほど寝転んでみてください。数秒座るだけではわからない、本当の支えられ方が見えてきます。また、マットレスが決まった後は、枕の高さも合わせて調整してみるのがおすすめです。良いマットレスと自分に合う枕が揃えば、毎朝の目覚めが驚くほどスッキリしたものに変わります。